独学でTOEIC970点獲得の経験者が教える英語習得した人の世界

社会のグローバル化に伴い、英語の習得に対する世間の熱の高まりは最近特に激しく、ネットには英語学習に関する記事が溢れ、書店では様々な英語学習のテキストや参考書が大量に販売されています。

 

一方、AI技術の発達により、英語が必要になったら機械に頼ればいい、もはや英語なんて勉強する意味はなくなったという声も聞こえてきます。果たして今の世の中で英語は本当に勉強する必要があるものなのでしょうか。また、勉強する必要があるとしたら、その理由はなんでしょうか。

 

英語が必要になるときって?

 

ビジネスで英語を使う人に取っては商談やプレゼンテーション等、英語が必要なことは自明の理です。なのでそういう方は迷うことなく英語の習得に励んでいただければと思います。

 

日本人に対して「英語ができなくて困ったのはどんな時ですか?」というアンケートを取ると、上位に来るのはたいてい「海外旅行に行った時」とか、「外国人に道を聞かれた時」といったものです。

 

つまり、多くの日本人に取って、英語が必要なのはたまに行く海外旅行の時か、あるいは日本にいる外国人に話しかけられるというごくまれな状況に遭遇したときということになります。このように普段ビジネスで英語を使うことが滅多に、あるいは全くなく、私生活でも外国人との交流をする機会もないという人が英語を学ぶことのメリットはなんでしょう。

 

英語は勉強したほうがいいのか

前述のように、いくら社会がグローバルしたとは言え、ほとんどの日本人に取って英語ができなくても生活に支障はありません。「英語不要論」を唱える方も少なくなくありません。

 

でも、本当に意欲がある人に取っては英語を勉強することは決して意味のないことではありません。そればかりか海外旅行に行った時困らないとか、仕事でプレゼンテーションができるとか言った「目先の」目的を満たすだけでなく、計り知れない恩恵をもたらしてくれるものだというのが私が40年に渡る英語学習を通じて得た結論です。

 

それでは、自分の経験も踏まえ、英語を習得するとどんないいことがあるのか考えてみたいと思います。

 

英語習得のメリット1.入手できる情報の幅が広がる

 

日本の社会は大変恵まれていて、大抵の情報は日本語で入手できます。ただし、注意すべきは日本語で入手できた情報は必ずいったん誰かのフィルターを通してより分けられたものになってしまう、ということです。誰かが「これは日本語に訳して日本のみんなに伝えよう」と思った情報にしか触れられないのです。

 

この点、英語ができると海外のニュースメディア、Webサイト、ネット掲示板などからダイレクトに自分の欲しい情報を入手できます。当然のことながらGoogleも英語のキーワードで検索できますので、日本語しか使えない場合の何十倍、何百倍もの情報にアクセスが可能になります。

 

特にビジネスマンに取って貴重なのは、ビジネスの最新トレンドは海外発のものが非常に多くなりますので、より先取りした情報、あるいはまず日本語にはなりそうもない情報もいち早く入手することができます。私は自分の仕事で日本人向けにプレゼンテーションをする際にも、よく海外のサイトから集めた情報を織り込んでいます。

 

英語習得のメリット2. 英語圏文化の理解が深まる

 

言葉がコミュニケーションのツールである以上、言語を勉強するということは決して単語や文法を覚えることだけにとどまるものではなく、その言語が使われている文化体系そのものを学ぶということです。

 

有名なところでは英語圏の住人であっても必ずしもキリスト教徒とは限らないので、「Merry Christmas」ではなく「Happy Holidays」と言うべき等、日本社会という単一文化圏だけで生活していただけでは気が付かない視野を身につけることができます。

 

英語習得のメリット3.たまにかっこいいところ見せられる

日本で道が分からない外国人。困っているのはその外国人のはずなのに、逆に道を聞かれた自分の方が困ってしまうという国民性では、「英語ができる」というのは褒め言葉以外のなにものでもありません。

 

自分も未だに人前で外国人と話したり、英語でプレゼンテーションをする機会があったりすると、内心「どうだ!」という気がしてしまうことは否めません。些細なことのようですが、「かっこいいから」という理由で英語を勉強しようと思う人って結構いるのではないでしょうか。

 

英語習得のメリット4.転職の機会が増える

 

日本の社会では、40歳の声を聞く頃にはもうほとんど別の会社に転職することは無理という説もあります。私は現在50代半ばになりますが、ありがたいことに未だに1〜2ヶ月に1回ぐらいは人材会社や他社からお声がけをいただけています。ただし、全て外資系企業です。

 

つまり、英語ができることによって国内企業だけではなく、外資系企業全体に渡って転職の範囲を広げられることになります。外資系企業の場合、経験や能力重視で年齢は不問というところがほとんどになりますので、高齢になってからの就業機会も広がります。

 

ただし、外資系企業の場合基本的に能力主義になりますので、英語はできて当たり前、肝心  な業務能力が低ければすぐお払い箱になるという厳しさがあることには注意が必要です。

 

自分はなぜ英語を勉強しているのか

 

私自身はこれまで海外の企業と仕事をする経験も何度かありましたので、英語でプレゼンテーションをしたり、ネイティヴと英語でディスカッションをしたこともありました。その意味では仕事で英語を全く使わなかったわけではありませんが、英語必須の環境で働いた経験はほんのわずかです。

 

それにも関わらず、これだけの長期間に渡って英語の勉強を続けて来た理由は1つだけ。「英語の勉強が面白いから」これに尽きます。語学の勉強というのは本当に大変ですが、同時にとても刺激的なものです。一生かかっても極めきれない、だからこそ取り組みがいもあります。

 

英語の習得には長い時間がかかります。でも、自分が慣れ親しんだ日本語という文化体系とは全く異なる世界に足を踏み入れると、人生が充実することは請け合います。英語を身に着けようと努力をされているビジネスマンのみなさんも、ぜひ長期的視野を持って取り組んでいただければと思います。

 

英語学習の強い味方として、現代では通学型の英会話スクールのみならず、オンラインやスマホを活用した講座やスクールも数多く用意されています。

 

おすすめの講座やスクールについてはこちらの記事でも紹介していますので、併せてご覧になっていただけると幸いです。

 

 

 

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独学でTOEIC970点獲得の経験者が教える英語習得した人の世界
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独学でTOEIC970点獲得の経験者が教える英語習得した人の世界
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社会のグローバル化に伴い、英語の習得に対する世間の熱の高まりは最近特に激しく、ネットには英語学習に関する記事が溢れ、書店では様々な英語学習のテキストや参考書が大量に販売されています。一方、AI技術の発達により、英語が必要になったら機械に頼ればいい、もはや英語なんて勉強する意味はなくなったという声も聞こえてきます。 果たして今の世の中で英語は本当に勉強する必要があるものなのでしょうか。また、勉強する必要があるとしたら、その理由はなんでしょうか。
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学びのブログ
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森之上 雄一(もりのうえ ゆういち) 海外生活経験なし、仕事でも英語を使う機会はほとんどないという環境の中、独学で英検1級、TOEIC970点取得。英語学習の魅力に取り憑かれ、ライフワークとして「日本人としての英語力」強化に取り組み中。現在「DMM英会話なんてuKnow?」(https://eikaiwa.dmm.com/uknow/)アンカー、出版翻訳経験あり。現在BPO系企業に勤務中。
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