独学でTOEIC970点取った経験者が伝える独学の3つのポイント

 

英語を身につけると決めた時、あなたはどのような行動を取りましたか?まず英会話スクール探しから始めた方もいらっしゃると思います。でも何を学ぶときであっても基本は「独学」です。

 

コミュニケーションのツールである英語でも例外ではありません。結局「誰かに教えてもらおう」という姿勢ではものになりません。英会話スクールに通う場合であっても、学習時間の比率としては独学8、英会話スクール2ぐらいに考えておくのが良いかと思います。

 

今回は英語を身につけるに当たっての独学の意義について書いてみたいと思います。

 

独学で英語力はどのレベルまで高められるか

独学が大事とは言っても、やはり独学で英語を身につける難しいのではないか、という疑問は当然のことと思います。独学で身につけることができる英語のレベルとはどの程度のものなのでしょうか。

 

自分の経験から申し上げると、いわゆる一般的に「TOEIC」と呼ばれるTOEIC Listening & Readingなら満点、英語検定なら準1級までは独学で十分達成できます。つまり、中級以上のレベルまで英語力を高めることが可能です。

 

まず始めに、独学に限らず、英語を身につけたいと思う人に持っていただきたい心構えがあります。

 

学習の心構え1.英語の習得とは長期間(長時間)に渡る地道な努力を必要とするものであると認識すること。

 

イメージとしては、実はあの「受験勉強」に近く、1人で部屋にこもりペンやマーカーを手にしてコツコツとテキストに取り組むという時間が欠かせません。

 

1人の時は一切英語を勉強せず、英会話スクールでみんなで楽しく会話しているだけでいつのまにかネイティヴとのコミュニケーションに一切の不安がないレベルになっているといったようなことはありません。

 

学習の心構え2.分からないことを分からないままにしておかない。

 

それなりに英語を勉強しているように見えるのにその割に実力が向上しないという人の学習方法には特徴があります。それは、中途半端な理解のままどんどん勉強を進めてしまうということです。例えば、英文を読んでいて意味が取れなかった場合、和訳を見て「ああ、そういう意味か」と、なんとなく納得して終わりにしてしまうようなことです。

 

「曖昧な理解」は理解ではありません。英文の意味が取れなかったのならその理由は何か、単語を知らなかったせいか、熟語を知らなかったせいか、それとも文法構造を理解できていなかったせいか等、理由を確認し、自分の知識が足りなかった部分についてはその都度補っていくという着実な取り組みをしなければなりません。

 

それでは、独学とは具体的にはどのようなことをやっていけばいいのでしょうか。

 

独学のポイント1.文法を一通り身につける。

 

海外で育ったバイリンガルの中には「文法なんか気にしているからいつまでも英語ができるようにならないんだ!」と言う方もいらっしゃいますが、24時間英語に囲まれている環境で生活している人と、一般的な日本人のようにほとんど英語に触れる機会のない環境で生活している人では当然学習方法も異なります。

 

英文法の知識は英語上達の近道です。中学校・高校の教科書が残っていれば一番いいのですが、もしなければ理解しやすそうな参考書を買って一通り復習しましょう。文法を理解していないと、結局何とか単語を並べて意思を伝えるような「ブロークン・イングリッシュ」レベルからいつまでも脱却することができません。

 

独学のポイント2.とにかくインプットを大量に行う。

 

独学の場合、必然的にリーディングやリスニングといったインプットが学習の中心になります。正直言って、「地味な」取り組みです。でも、正にこのインプット量が英語力増強の決め手になります。インプットなくしてアウトプットはありません。普段読書なんてほとんどしないという方は覚悟しましょう。これまであまり英語のインプットをして来なかったという人は、趣味の本や好きなジャンルの小説等、興味の持てる教材を選びましょう。ただし、あまり自分の実力とかけ離れたものを選ばないよう注意が必要です。最初は解説付きのテキストがいいかと思います。

 

リスニングのインプットについての注意点を1つだけ申し上げておきます。それは、英語をいくら「聞き流して」も絶対に英語力は向上しないということです。必ずテキスト付きの音声教材を使いましょう。そして自分が聞き取れないポイントを確認することが大切です。

 

独学のポイント3.声を出す。

 

独学では会話力は身につけられないかというと、そんなことはありません。実際に相手のいる会話の練習に比べると効果を出しづらいかもしれませんが、漫然と英会話スクールに通っている人より真剣に独学で英語を勉強している人の方が会話能力が高いということは大いにあり得ます。

 

そのためには、学習の中に必ずテキストの音読練習を含めましょう。英会話スクールでは講師の発音を「耳で聞いて」真似をするといった練習になりがちですが、まず口の形や舌の位置をテキストの説明を読んで頭で理解し、ネイティヴの発音に近づけていくという練習を根気よく行いましょう。テキストの英文がひとりでに口をついて出てくるぐらい繰り返すことです。

 

最後に

 

現代ほど英語学習者に取って恵まれた環境はありません。インターネットを通じていくらでも生きた英語に触れることができます。英語に関する疑問点も、ネットで検索すれば大抵の答えは見つかります。スマホを使えば通勤時間や昼休み、寝る前の30分等、隙間時間を活用した学習も容易にできます。

 

そういった意味では、独学で英語力を強化するのに必要な条件は十分整っています。ぜひ英語に向き合う時間を楽しみながら根気よく取り組んでください。

 

また、独学者の心強い味方として自習型の教材にも優れたものがあります。

おすすめの教材について、こちらの記事でも紹介していますので併せてご覧いただければ幸いです。

 

 

Summary
独学でTOEIC970点取った経験者が伝える独学の3つのポイント
Article Name
独学でTOEIC970点取った経験者が伝える独学の3つのポイント
Description
英語を身につけると決めた時、あなたはどのような行動を取りましたか?まず英会話スクール探しから始めた方もいらっしゃると思います。でも何を学ぶときであっても基本は「独学」です。コミュニケーションのツールである英語でも例外ではありません。結局「誰かに教えてもらおう」という姿勢ではものになりません。英会話スクールに通う場合であっても、学習時間の比率としては独学8、英会話スクール2ぐらいに考えておくのが良いかと思います。 今回は英語を身につけるに当たっての独学の意義について書いてみたいと思います。
Author
Publisher Name
学びのブログ
The following two tabs change content below.

morinoue

森之上 雄一(もりのうえ ゆういち) 海外生活経験なし、仕事でも英語を使う機会はほとんどないという環境の中、独学で英検1級、TOEIC970点取得。英語学習の魅力に取り憑かれ、ライフワークとして「日本人としての英語力」強化に取り組み中。現在「DMM英会話なんてuKnow?」(https://eikaiwa.dmm.com/uknow/)アンカー、出版翻訳経験あり。現在BPO系企業に勤務中。
READ  英語ができない悩みを解決する方法