英語学習は「課題」の狙い撃ちが肝心!

ソファで読書する少年
英語は難しいものです。

私ももう40年以上勉強していますが、資格やTOEICの点をいくら積み重ねても自在に使いこなしているという実感は一向に湧いてきません。

ただし、かといってどうしたらいいのか途方に暮れているわけでもなく、どういう努力を重ねていけば実力を伸ばしていけるのかはわかっているつもりです。

英語学習には正しい「道筋」を見つけることが大事です。

 

英語力の強化には体系的な学習が大事

英語学習を長い期間続けているのに実力が思うほど伸びないという人は、自分の現状について以下の手順で整理してみましょう。

 

  1. 自分は英語に関してどうなりたいのか、目標を設定する。
  2. 今自分が英語を学習している中で感じている様々な「悩み」の原因を正しくとらえる。
  3. 原因となっている「課題」について適切な対策を取る。

 

ただ、実はこれがなかなかできていないからこそ悩んでいるというのが実情でしょう。

特に難しいのは「課題」の把握と「対策」の発見ではないでしょうか。

 

自分の英語学習の「課題」はどうすればわかるのか

英語学習上の自分の課題を知る方法として、以下の2つがあります。

 

1.資格試験等の勉強を通じて弱い部分を把握する。

これは受験勉強に慣れた日本人には一番わかりやすい方法ではないでしょうか。

例えばTOEIC。

内容もリスニング、文法、読解と分かれていますので、自分の弱い部分を大雑把につかむことはできるでしょう。

リスニングが苦手だと思っている人が読解問題の点数もいまひとつ、というような場合にはそもそも読解力が弱いからリスニングもできないのだ、とわかります。

TOEICには短時間で次々解答していかないと時間内に全て解き終わらないぐらいの問題数がありますので、読解問題にしてもリスニングで読み上げられていると同じぐらいの速度で英文を読み解いていかないと解答しきれないのです。

従ってもしリーディング問題に時間内に全問解答できなかったとすれば、そもそも英文のインプット速度が遅いからリスニングもできないのだ、という判断ができます。

 

ただし、この方法にも問題はあります。

それは把握できる課題領域があくまで「およそ」のものでしかないという点です。

「リーディング力が弱い」というところまではわかりますが、一歩踏み込んでではなぜリーディング力が弱いのか、といった部分についてまではっきり知ることはできません。

また、どうすれば自分の弱い部分を強化できるのか、という「対策」については自分で考えるしかありません。

 

2.誰かに教えてもらう。

両手に工具を持つ男性Photo credit: MattysFlicks on VisualHunt.com / CC BY

自分の課題を把握するにあたって恐らく一番いいのは英語上級者に客観的に評価してもらうことでしょう。

では、誰に?

まず、学校の教師はどうでしょう。

中学校や高校の英語教師を対象として、その英語力を測定する「英語教育実施状況調査」(http://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/gaikokugo/1403468.htm)というものがあります。

 

最新版の平成29年度調査結果を見てみましょう。

この調査によれば、「英検準1級程度」以上の英語力があると判定された教師の割合は以下のようになっています。

 

・中学校教師:33.6%

・高校教師:65.4%

 

つまり、単純に解釈すれば中学校教師の7割弱、高校教師の3割5分ほどは英検2級程度以下、ということになります。

この程度の英語力だと、学校の授業のように範囲の決まった英語はなんとかなっても、「使いこなせる」というレベルには達していないと思います。

特に、私だったらリスニングやスピーキング、ライティングになると、教わるのに不安を感じてしまいます。

 

決して日本の英語教師がだめだと言っているわけではありません。教科の指導という点では問題ないでしょう。

ただし、実用的な意味での生徒の英語力の課題を判定し、適切なアドバイスを与えるには英語の教授法について専門の教育を受けている必要があるのです。

この点では普通の英語教師では少々心もとない気がします。

 

では、身近な英語の専門家である英会話スクールの講師はどうでしょうか。

典型的な英会話スクールのレッスンの進め方というと、こんな感じではないでしょうか。

 

1. 講師がテキストを音読し、生徒が後に続いて音読する。

2. 生徒の発音に誤りがあれば講師がそれを指摘する。

3. テキストにそって質疑応答やディスカッションを行う。生徒の英語に誤りがあれば講師がそれを指

摘し、正しい表現や言葉の組み立て方を学ぶ。

 

実力的に上級者に近く、あとは場数を踏むだけ、という生徒だったらこれでもいいかもしれません。

でも、そもそも英語の学習自体に躓いてしまっているという人だと、こういうレッスンをいくら進めていてもなかなか上達しないか、上達するにしてもかなりの時間がかかってしまうと思います。

 

通常の英会話スクールでは、恐らくはレッスン時間の関係なのでしょうが、生徒の弱い部分を柔軟に強化してくれるようなことはあまりありません。

仮定法を理解していない生徒にみっちり文法の説明をしてくれるようなスクールはまれなのではないでしょうか。

 

ではどうする?

学校も英会話スクールも頼りにならないとすると、どうすればいいのでしょう?

日本に暮らす私たち普通の日本人が、英語を使いこなすなどというのは幻想にすぎないのでしょうか?

 

ユニークな指導法を持つ英語スクール「イングリッシュ・カンパニー」

実は、日本人の英語学習に関して今まで書いてきたこういう事情を理解し、できる限り効率的かつ確実に生徒の英語力を伸ばしてくれる画期的なスクールがあるのです。

 

それが「イングリッシュ・カンパニー」です。

このスクール(他の「英会話スクール」とは一線を画す指導法を導入していますので、この呼び方が適切かどうかわかりませんが、便宜的にこう呼ばせていただきます)では、人間がどのように母国語以外の第二言語を身につけていくのかというメカニズムとプロセスを科学的に解き明かす学問「第二言語習得研究」の理論に基づいたレッスンを行っています。

これにより、生徒個人個人が持つ英語学習上の課題を明らかにした上で、個々の生徒に応じたレッスンを組み立て、短期間で確実に英語力を伸ばすことを可能にしています。

 

次回以降、イングリッシュ・カンパニーではどのようなレッスンを行っているのか、詳しくご紹介していきたいと思います。

 

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英語学習は「課題」の狙い撃ちが肝心!
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イングリッシュ・カンパニーの最大の特徴は、その指導方法です。科学的な根拠に基づいて作り上げられたレッスン内容は、まるでスポーツトレーニング。今回はイングリッシュ・カンパニーを実際に訪れ、取材した体験レッスンの様子を詳しくお伝えします。
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学びのブログ
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morinoue

森之上 雄一(もりのうえ ゆういち) 海外生活経験なし、仕事でも英語を使う機会はほとんどないという環境の中、独学で英検1級、TOEIC970点取得。英語学習の魅力に取り憑かれ、ライフワークとして「日本人としての英語力」強化に取り組み中。現在「DMM英会話なんてuKnow?」(https://eikaiwa.dmm.com/uknow/)アンカー、出版翻訳経験あり。現在BPO系企業に勤務中。
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