夏休みの宿題はいつする?勉強計画のコツと計画性を身につける裏技

小学校から高校生まで、学生生活の楽しみ・思い出作りに長い夏休みは欠かせない存在です。しかし、楽しい夏休みに必ずと言っていいほどつきものなのが、学校から出される夏休みの宿題です。

 

子供たちは、貴重な夏休みだからいっぱい楽しんで満足して終わりたい!と考えてしまうから、どうしても宿題は明日、いや来週もまだあるか!勉強が後回しになっていくものです。そのうち、遊んでいる途中でも宿題の影がちらつき始めて、心から楽しめなくなり、夏休みの楽しさが中途半端になってしまうことも。

 

そうならないためには、やはり夏休みを迎えるにあたって事前に宿題の計画をしっかりたてておき、夏休み中にきちんと勉強を進めることが大事になってきます。そして、これを機会に子供たちが「計画を立てることができる人」になれるように、ゴールを目指して計画を立てる練習を親子でやってみましょう。

 

全体的に8月20日には終わらせるつもりで!

とにかく、夏休みが終わってしまう8月末になってもまだあれもこれも残っている!という状態だけは避けたいものです。まずは、宿題全体の完了日をしっかり定めておくことが重要です。

 

全体の完了日をいつに設定すればいいか迷う場合は、今年の宿題は8月20日までに全て終わらせる!と決心してください。中学でも高校でも、たいていの学校の宿題は、やり忘れていたとしても残り10日あればどうにかできるものです。予備期間として約10日くらいを残して計画しておくとちょうどいいと思います。

 

もし、学校の2学期開始が8月末という場合は、その日からさかのぼって逆算してみて、完了日を8月15日前後に定めるといいですね!

 

プリント類はもらったらすぐ始めよう!

 

次に、課題別の夏休み勉強計画をたてていきます。

 

最もポイントとなるのが、数学の計算や単語練習、理科の暗記ものなど、プリントの形で出される課題です。

「えっ?簡単そうな宿題だから、後回しでいいんじゃない?」と思われる方も多いかもしれませんが、実はプリントの宿題こそ最も早く速攻で終わらせるべき宿題なのです。その理由は「プリント類は夏休み中になくしやすいから」です。

 

放っておいて、8月下旬になってから子供たちが「さあ、プリントをやろうかな」と思ったら、肝心のプリントがない!

お友達のプリントをコピーさせてもらってやればいいか、と連絡させたら、お友達はもうプリントに答えを書きこんで終わってしまっているからコピーもできない。どうしよう!といった失敗談もよく聞きます。

だからこそ、プリントはもらったらすぐに始めて速攻で終わらせ、もう学校のバッグに入れるようにしておくのがベストなのです。

 

ワーク類は嫌いな教科を8月頭までに!

主要5教科については、夏休みの課題ワークの冊子が出されることがほとんどです。その場合、国語・英語・数学、あるいはそれにプラスして理科・社会の問題が載ったワークになっていますが、子供たちはたいていの場合、自分の好きな教科から取り組みがちです。

 

例えば、文系教科が好きな子はワークをもらってすぐに国語と英語、または社会もあれば解いてしまいます。しかし、その時点で一息ついてしまって、あまり好きではない数学と理科は、夏休みの終わりまで放置してしまい、たったの数日でバタバタと解くはめになることも。

本来、夏休みの課題ワークの目的の一つには、苦手科目の克服もあるはずなのに、この場合は数学と理科をしっかり解く時間がとれずに、もしかしたら解答冊子を丸写し!ということにもなりかねません。それでは宿題の意味が全くないですよね。

 

そこで、ワークの宿題では、まず子供たちが嫌いな教科から取り組むようにさせてみましょう。まだ心に余裕がある8月頭ごろまでに終えるようにすれば、苦手な項目を後から復習することも可能となります。

 

自由研究や絵は7月中かお盆休みにやる!

学校によっては、理科や社会の自由研究や、クレバス・水彩絵の具を使ってポスターや風景画を描いてくる宿題が出されます。

みなさんも経験があるかと思いますが、自由研究や絵は、「何をやろうかな~」と考えているうちに、あっという間に日が過ぎていき、夏休み終わり間際にあわててやり始める、ということになりやすい宿題です。しかも、自由研究のためのデータ収集や写真撮影、実験の道具・材料などの準備には意外と時間がかかったりするし、絵画用の画用紙・絵具は早く買わないと8月後半にはほしいものが近所のお店で売り切れてしまっていたりという危険もあります。

 

だから、これらの宿題については子供たちに注意を促し、とにかく早く取り掛からせておくのが大切です。できるだけ早く、7月中に終わらせるようにするか、またはお盆休み中に必ずやる!と計画しておくのをおすすめします。

 

課題作文・感想文はお盆休み後5日以内に!

夏休みによく出される課題作文・感想文の宿題も、子供たちがなかなか取りかからない宿題の一つです。夏休み最終日になってからあわてて作文のテーマを探したり、感想文のための本を探したりと大騒ぎになってしまうのはまだしも、最後の1日になっても書けなくて、追い込まれてしまった挙句に誰かの文章を写してしまおうかと考えることもなきにしもあらずです。

 

最近は、ネット上で作文や感想文の例を拾ってきてこっそり写してしまう子もいて、学校の先生がネットを見てチェックして写したのがばれてしまうという話もよく聞きます。

そのようなことを防ぐためにも、子供たちがじっくり考えて作文できる時間を計画しておきましょう。

いつやらせればいいか迷う場合は、お盆休み中にいろいろなものを見させて親子で課題を考えたり、本を探したりして、お盆休み明け5日以内に書き終わらせる、というスケジュールで試してみてください。お盆休みというスペシャルな日々の後は、子供たちの作文のインスピレーションも冴えていて書きやすいかもしれませんよ!

 

まとめ

いかがでしたか。例年さまざまな宿題が出される夏休みですが、いくら宿題がたくさんあるからといって、それに振り回われたり、最後の最後で宿題に追われてしまって夏休みの楽しい思い出がなんとなくふっとんでしまうほど忙しい目にあったりしては、いくらなんでも悲し過ぎます。

今年の夏休みこそは、「計画を立てる」練習をするチャンスとして、課題別にしっかり勉強計画をたててみましょう。

 

自由研究などのアイディアが浮かばなかったり、計画がうまくまとまらない場合は、親子で計画の時間をとって話し合い、アイディアを出し合いながら決めていくのもいいと思います。ただ、親子だと話し合いから言い合いに発展してしまうこともあり、しまいには「もうこれでいい!」「よくないでしょ!」などとケンカになってしまう場合も。

 

そういう時には、時間の融通がききやすい夏の間だけ家庭教師をつけるというのも一つの手です。家庭教師の先生と一緒に計画を立ててチェックしていくことで、子供たちには計画性を立てて行動する癖がついていきます。自らも学生時代にいろいろな宿題に取り組んだ家庭教師の先生の経験談を教えてもらうのもいいですね。

 

遊びも勉強も精一杯楽しみ、すてきな夏休みの思い出を作れたらいいですね!

 

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夏休みの宿題はいつする?勉強計画のコツと計画性を身につける裏技
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夏休みの宿題はいつする?勉強計画のコツと計画性を身につける裏技
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小学校から高校生まで、学生生活の楽しみ・思い出作りに長い夏休みは欠かせない存在です。しかし、楽しい夏休みに必ずと言っていいほどつきものなのが、学校から出される夏休みの宿題です。  子供たちは、貴重な夏休みだからいっぱい楽しんで満足して終わりたい!と考えてしまうから、どうしても宿題は明日、いや来週もまだあるか!勉強が後回しになっていくものです。そのうち、遊んでいる途中でも宿題の影がちらつき始めて、心から楽しめなくなり、夏休みの楽しさが中途半端になってしまうことも。  そうならないためには、やはり夏休みを迎えるにあたって事前に宿題の計画をしっかりたてておき、夏休み中にきちんと勉強を進めることが大事になってきます。そして、これを機会に子供たちが「計画を立てることができる人」になれるように、ゴールを目指して計画を立てる練習を親子でやってみましょう。
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rain

現在は学習塾で高校・大学受験生の現代文・古典・英語・TOEIC・英検受験指導と、週に2日英会話教室で教えており、自らも大学生と高校生の子を持つ親として、親の立場で子供の学習や受験に悩んだ経験から得たものを、多くの方とシェアできたらと思っています。
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